診療内容

眼科初期救急

眼科救急

当院は目に対するどのような、初期救急にも対応しております。特に土日祝日は目をぶつけた、鉄粉が目に入った、急に見えにくくなった、アルカリや酸が目に入った、眼圧が急に上昇した等のすぐに対応しないといけない患者様も多く来院されております。


眼球打撲

土日の救急で最も多い症状が眼球打撲です


眼球打撲
  • ・まぶたの裂傷、腫れ
  • ・角膜や結膜の傷の診断と治療
  • ・眼底出血、網膜裂孔、網膜剥離、網膜震盪症の診断と治療
  • ・眼球運動検査と眼窩底骨折の診断と治療(手術の場合は総合病院へ紹介)
  • ・眼瞼裂傷に対して、軟膏治療、必要に応じて縫合治療を行います。
角膜鉄粉異物

土日の救急で次に多いのが目に鉄粉や異物が入った場合です


角膜鉄粉異物
  • ・特殊な針とセッシで、浸潤している錆まできれいに除去します。点眼で麻酔するため除去時に痛みはありません。
  • ・感染予防のため処置後点眼で治療を行います。
結膜異物
結膜異物
  • ・まぶたの裏に入った鉄粉はセッシで簡単に除去できます。ご自身で除去するのは難しく角膜に傷をつけたり、感染のリスクがあるのですぐに眼科を受診して下さい。除去後点眼や軟膏処方を行います。
眼にアルカリ、酸の液体が入った(農薬、シンナー、風呂用洗剤など)

アルカリや酸は角膜に浸潤し、重症例では角膜が濁り視力低下や失明することもあります。アルカリや酸が目に入った場合はすぐに、家庭の水道水(流水)で十分に目を洗い、それから眼科受診をしてください。
当院では目薬の麻酔をした後に、まぶたの裏まで十分に洗眼を行い、酸やアルカリの異物を除去します。


眼にアルカリ、酸の液体が入った
飛蚊症(ひぶんしょう)が急に悪化した(目の中に黒いゴミや水玉などが見える症状)

飛蚊症の数が急激に大量になると、眼底出血、網膜裂孔、網膜剥離、ブドウ膜炎等の可能性があります。
放置すると失明につながることもあります。早めの眼科受診、眼底検査をお勧めします。

網膜裂孔、網膜剥離

網膜裂孔は網膜に孔が開いた状態です、網膜剥離は網膜が剥がれてきてしまった状態です。


網膜裂孔、網膜剥離

網膜裂孔の段階、剥離の範囲が狭い場合は当院で同日にレーザーによりさらなる網膜剥離の進展を阻止出来ます。広い範囲に剥離が起こってしまった場合は手術の適応となります。網膜剥離は手術をしないと永続的な失明につながります。網膜剥離で手術が必要な場合は当院提携の岐阜ほりお眼科、松波総合病院、岐阜大学医学部附属病院等に迅速に紹介させていただきます。

硝子体出血

糖尿病や、網膜裂孔、網膜剥離等が原因となり硝子体に出血することがあります。下図出血により血管が見えにくくなっています。


硝子体出血

糖尿病が原因であれば、出血が引くのを待ち、レーザー治療を当院で行います。網膜剥離による出血や、出血自体が自然に引かない場合は、手術の適応となります。

網膜中心動脈閉塞症

急に片目が見えなくなった場合網膜の動脈が詰まった可能性があります。


網膜中心動脈閉塞症

特徴は黄斑部以外白っぽくなる眼底の所見と急激な視力低下です。
当院では診断と点眼治療や、眼球マッサージの指示、内服治療、動脈が詰まった原因を内科医師と協力して精査していきます。カラフルタウンクリニックモールでは土日も診療している内科があります。
必要に応じて総合病院に紹介させていただきます。

急性緑内障発作

隅角が狭い眼の場合急激に眼圧が上昇することがあります
症状は充血、吐き気、頭痛等で救急外来でよく脳の病気と間違われる事があります、特徴は視力の低下があることですが、両眼で見ていると気づかない事もあり、片目づつで見てみて明らかな視力低下があれば、眼科を受診して下さい。


急性緑内障発作

当院では診断と、緑内障発作の解除、点滴、点眼による眼圧を下げる治療を行います。発作が解除されない場合、急激に視野が狭くなり失明に至るので、レーザーにて発作を解除します。
発作が解除された場合には白内障手術で対応することもあります。失明を防ぐためすぐに対応します。

・その他どのような事でも眼でお困りの際はご来院下さい。
土日祝日も対応させていただいます。

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